共生会・アウレアは栃木県宇都宮市の「介護福祉のトータルサポート」を目指す、介護施設グループです。

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“最後”というもの*共生家みずほの*

こんにちは。ブログをご覧くださり ありがとうございます。
最近は霜が降り始め、冬の訪れを実感しますね。皆様、元気に過ごされていらっしゃいますか?
先日12日に共生家みずほのでは【デスカンファレンス】を行いました。

 

【デスカンファレンス】とは…
お亡くなりになった利用者様のケアを振り返り、今後のケアを高める為のカンファレンス です。
今回のデスカンファレンスでも、1名の利用者様へのケアに対して
「こんな事が出来ました」「ここが難しいと感じました」といった、成果や問題点を提起しました。
どの職員も、最終的には前向きな意見で
「今後もより良いケアを提供しよう」という意思が伝わってきます。
また、各職員の「看取り」への感じ方、想いなども共有することで、職員同士の
「チーム力向上」にも繋がるカンファレンスとなりました。

 

今回はその中から、抜粋して感動エピソードを皆様にお伝えしたいと思います。
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…看取りケア中のご利用者様が、ご逝去される半月程前から食が細くなっていきました。
それ以前からADLの状態も落ち込み、正直そのお姿を見守ることが辛くなりました。
しかし、ユニットリーダーの「悔いのないように」という言葉に救われ、
自分の休憩時間は そのご利用者様の居室で過ごすようになりました。
そのおかげで、ご逝去なさる前日も一緒に過ごすことができたのです。
私の入職時からご利用されていて、長い月日を共に過ごしてきた方なので
1秒でも長く一緒に居ることができて、本当にありがたかったです。
最後に過ごした日、ご利用者様は私の頭を撫でてくれました。「いい子」と言って。
この方との思い出は沢山ありますが、この出来事は一生忘れられない私の宝物です。
辛いこともありましたが、多くの事を勉強させていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
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私はこのお話をお聞きしたとき、目頭が熱くなりました。
きっとこの職員さんの「相手を想う」気持ちは、ご利用者様に伝わっていて
ご利用者様は、この職員さんのことを「家族」として心の内に迎え入れていたのではないかと。
私たち介護職員は、寄り添うケアを大切にしています。
それを成すためは、経験や技術も関係しますが
大切なことは「相手を想う」気持ち、「愛情」が必要不可欠だと考えています。
その為、当法人の法人理念も「尊厳」「愛情」「安心」「信頼」なのです。

 

毎日が楽しいことばかりではないと思います、忘れてしまう事もあるかもしれません。
それでも、ほんの少しでも「嬉しい」「よかった」とご利用者様方に思ってもらえますように。
それが私たち職員のやりがいです。今日も「愛情」を大切に皆様に寄り添います。

 

 

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